熱中症、時期到来

熱中症
熱中症による救急搬送人員(6月24日〜30日速報値)

喜ばしくないランキングに愛知県が上位になる事が多いような気がします。
(交通死亡事故等)

グラフは6月の速報値ですが、今月5日に熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人は、愛知県が21人、兵庫県で14人、京都府で12人、宮崎県で8人など、36の都府県で少なくとも163人に上っているそうです。関東では今日にも梅雨明けか?という感じで太平洋高気圧が迫り出しており、梅雨前線は日本海側に・・・。

そもそも熱中症とは何だ?何に気をつけるべきなんだ?

簡単に言えば、「高温環境下に身を置くことにより体内に熱が籠ってしまう状態」です。日射病と違い、家の中にいるから大丈夫!ではないので屋外屋内問わず発症することがあります。(猛暑日は扇風機で我慢するのではなく、エアコンをつけましょう。)
結果、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、めまい・失神・筋肉痛・吐き気・頭痛・意識障害等々の症状が出る可能性があります。
なので、この時期になるとマスコミ・各医療機関等で水分摂取を盛んに促されるということになります。

熱中症になった時(疑われる症状が出た時)に飲むと良いのは、スポーツドリンクやOS-1(オーエスワン)といった経口補水液です。
家に常備してないんですけど・・・という人は、

・水1リットル
・砂糖:大さじ4と1/2
・食塩:小さじ1/2
(水道水で作ると日持ちは1週間と考えるのが良い)

これで経口補水液が作れます。
重症ではないけど熱中症か?という時、自宅に適当な水分が無い時等の緊急時には上記レシピで自家製補水液で対応してみるのも良いでしょう。

今週末から夏本番で気温がかなり上昇します。
喉が渇いてなくとも水分摂取は心掛けましょう。