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名東区訪問看護ステーション連絡会

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昨年12月8日に「平成28年度 第4回 名東区訪問看護ステーション連絡会」へ講師としてお招きいただけました。

 

題目としては、

・薬剤師による訪問薬剤管理指導概要
・在宅訪問に関わる質疑応答

について、約45分程お話しさせていただけました。

 

まだまだ他職種に比べ在宅介入率が低い薬局業界ですが、少しでも有用性をご理解いただければと思い・・・

例えば、残薬解消に対する訪問薬剤管理指導の有用性

例えば、服薬コンプライアンス・アドヒアランスの向上の力添え

例えば、一包化の提案と管理方法の提案について

等々

居宅で限られたサービス時間内に薬剤管理まで訪看さんにさせてしまっていることも多々あると思われるので、薬剤師との協働による訪看サービスの質の向上の為にも是非とも薬剤師を有効活用していただければと思います。

 

また、現状で多くの薬局が訪問に積極的になれない理由について・・・

例えば、デッドストックの問題

例えば、医療用麻薬の管理の問題

例えば、人員やコストの問題

例えば、施設対応は出来るけど居宅対応は難しい問題

等々

後半は言い訳がましい話も盛り込まさせていただきました。

 

これをきっかけに、名東薬剤師会 在宅研修会 にてグループワーク等の機会を設けさせていただければと思っております。
貴重なお時間を頂戴しましたこと改めてお礼申し上げます。

名東区 第1回 居宅・訪問部会合同研修会

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平成27年7月16日、名東区の居宅部会、訪問部会の合同研修会の講師としてお招きいただき、僭越ながら講演させていただきました。
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約70名程の関係職種の方、ケアマネージャー、訪問看護師、訪問介護の方々に向け、

  1. 服薬の基礎知識
  2. 脳卒中の病態と治療薬
  3. パーキンソン病の病態と治療薬
  4. 訪問薬剤指導について

の題目で90分程のお時間を頂くことができました。
伝えたいことが多く、盛り沢山といった内容になってしまいましたが、薬剤師として多職種の方との連携の場を頂戴できた事に大変ありがたく思っております。
関係部会の幹事様方々、改めてお礼申し上げます。

薬剤師が患者様宅を訪問する意義と有用性について、少しでも多くの職種の方々にご理解が得られるよう、医療と介護の連携の架け橋の一旦を薬剤師が担えるよう、そしてまたこのような機会が頂けますよう精進して参りたいと思います。

名東区薬剤師会:平成27年2月

2月の名東区薬剤師会の研修会において、南部いきいき支援センターの職員様に参加していただきました。

今後の超高齢化社会における、地域包括ケアシステムのあり方、多職種の顔の見える連携の必要性を改めて学ぶ良い機会となりました。

2月19日に、名東区薬剤師会の会合に出席させていただき、1、いきいき支援センターの事業の紹介、2、薬剤師会といきいき支援センターとで試験的に行っている連携シートの紹介、3、グループワークでお互いの連携方法を議論しました。グループワークでは…

Posted by 名古屋市名東区南部いきいき支援センター on 2015年2月23日