昨年12月8日に「平成28年度 第4回 名東区訪問看護ステーション連絡会」へ講師としてお招きいただけました。
題目としては、
・薬剤師による訪問薬剤管理指導概要
・在宅訪問に関わる質疑応答
について、約45分程お話しさせていただけました。
まだまだ他職種に比べ在宅介入率が低い薬局業界ですが、少しでも有用性をご理解いただければと思い・・・
例えば、残薬解消に対する訪問薬剤管理指導の有用性
例えば、服薬コンプライアンス・アドヒアランスの向上の力添え
例えば、一包化の提案と管理方法の提案について
等々
居宅で限られたサービス時間内に薬剤管理まで訪看さんにさせてしまっていることも多々あると思われるので、薬剤師との協働による訪看サービスの質の向上の為にも是非とも薬剤師を有効活用していただければと思います。
また、現状で多くの薬局が訪問に積極的になれない理由について・・・
例えば、デッドストックの問題
例えば、医療用麻薬の管理の問題
例えば、人員やコストの問題
例えば、施設対応は出来るけど居宅対応は難しい問題
等々
後半は言い訳がましい話も盛り込まさせていただきました。
これをきっかけに、名東薬剤師会 在宅研修会 にてグループワーク等の機会を設けさせていただければと思っております。
貴重なお時間を頂戴しましたこと改めてお礼申し上げます。